休暇

 

私にもやってきました。夏休みなるものが。

社会人生活を6年目に突入したけれど、初めての夏休み。

今までの長期休暇はお正月だけ。夏ってだけでまた違うのだ。

こういうのって休みに入る前が一番楽しい。特に予定がなくても特別な日みたいに、子供のころ朝早くディズニーランドに行くみたいな感覚がある。

26になったけれど、いつまでも子供なんだなと思う。そうなりたいと思う。

 

最近の私は悔しいことや不甲斐ない気持ちになることが多くて無駄に夜中まで起きていてエモい曲ばかり聞いて落ち込んで部屋の照明を落とさずに明るいままで過ごして、知らぬ間に気絶して朝になることなんてよくあることみたいな生活をしている。

今も朝方の3:30を過ぎました。あーあ、何やってんだろと呆れてしまう。

でも、嫌いじゃないこのパターン。自律神経はバリバリに乱れるけれど。

 

個人の思考だけれど、私が落ち込んでしまったり疲労で眠れなくなってしまったときは人と話をあまりしていないときだ。人が人に、声や体温、存在だけで与えるエネルギーを信じている。友人にあるだけで、もう満足してしまう。すごい力だ。

ちょっとずれるんだけど、私はよくコミュ障だからと言ってしまうんだけれど、人と会話をするのは好き。

ただ、会話をする相手が私よりも放つエネルギーが大きい場合はもう言葉が出ない。頭が真っ白になって「ああ、終わった逃げだしたい」と思う。

それは2~3日引きずるし、トラウマになる。自意識過剰なのか。

無理だと思ったらすぐに壁を作って、心を除かれないようにすぐに違う自分を作りだす癖がある。

この間人に「どれが本物の私なんだよ」と言われた。知らん。

震えるように泣きながら「どれも本当のわたしだよ!」と言った。

人とのかかわりで中々濃い対人関係が築くことが苦手なんだけど、たぶんそれの原因が一番にある。守りの姿勢を作って本当の自分を知られないように自分を何層にも包んで傷つかないように守る。

そうすると、「〇〇って面白いなあ」とか言って少しだけ私の前を通り過ぎていく人になる。

それはそれで、安心するけど。それはそれで、虚しい。

 

ごくたまに、自分をめちゃくちゃに愛してほしい衝動にも駆られる。

たぶん、一番最初に書いた寝れないときはそういう人がほしいという理由もあると思うんだ。何もかも受け止めてくれる人が欲しい。

最近の人生で掲げている目標は「自立」だ。

自分を守りすぎないように、少し傷ついても、その先にある世界を見たいと思う。

それも自立なんだと思う。

近いうちにそうなれるように頑張ってみるよ。

 

もう4:12だ、そろそろ寝よう。また明日。